March 2023

2023年3月

2023年3月31日

第38回全国高等学校新体操選抜大会

3月22日~24日に、静岡県にて第38回全国高等学校新体操選抜大会が行われました。

本校からは新体操同好会の2名が個人で出場しました。
2人は高校生になってから初めての全国大会ということもあり、大会前日の割り当て練習から、周囲のレベルの高さに圧倒され、がっちがちになっていました。心配して迎えた大会当日は、1日で4種目(ボール・フープ・リボン・クラブ)というハードスケジュールのなか、精一杯の演技をしてくれました。

結果は2人とも入賞には届きませんでしたが、今回の経験が次のインターハイ予選や様々な大会にいかされる予感がします!

今後も新体操同好会の2名の活躍に目が離せません。

2023年3月20日

「修学旅行 4日目」

 修学旅行もいよいよ最終日。前日の雨が嘘のように、沖縄最終日も快晴です。
    「もう終わり!?」    「あと1週間泊まりたい!」
そんなことを呟きつつ、朝からみんなしっかり朝食を摂り(ホテルのお食事は、どれもとても美味しかったです😊)国際通りへ向かいます。

 途中、大きなプレハブ様の建物が見えたので、何かと思ったら再建中の首里城でした。今回の修学旅行では首里城に行くことは叶いませんでしたが、また必ず訪れてみたい、と思う場所です。
 国際通りは朝早くにも関わらず、多くの観光客で賑わっていました。
 そしてなんと…沖縄のお土産といえば、、、

「紅芋タルト」が売り切れ!
え、え? 9:00開店のお店に9:30に来たのに…!?

 実は、紅芋の不作で生産量が限られている、とのことでした…残念ですが、私たちの生活は自然と
つながっている、ということですよね。

 楽しい自由散策はあっという間に終わり、お昼過ぎに那覇空港へ。ここで、4日間お世話になったバスガイドさん、運転手さんと「またやーさい(またお会いしましょう)」とお別れです。ちなみに、うちなーぐち(沖縄の言葉)には、「永遠に別れてしまう、もう会えない」という場面で使う「さようなら」のような表現はないのだそうです。お別れの場面ではありますが、なんだか心が温かくなりました。

 那覇空港から伊丹空港、伊丹空港からバスで飯田へ。楽しい旅は、あっという間におしまいです。夜遅い時間でしたが、帰りのバスの停留所では保護者の皆様がお出迎えしてくれました。大きな大きなお土産の袋とスーツケースを引きずって、それでも足取り軽くご家族のもとに戻っていく生徒たちの様子を見て、私たち教員も一安心。
 この修学旅行が、大きな事故もなく、無事に終了できましたのも、保護者の皆様や地域の皆様を始めとする関係各方面の皆様のご尽力ご協力のおかげです。誠にありがとうございました。

  そして、この修学旅行で大きく成長したであろう、新3年生の新学期からの活躍にご期待ください!!

2023年3月20日

「修学旅行 3日目」

 3日目も朝からいいお天気です。3日目は、事前に選択した5つのコースに分かれてのコース別行動です。

 コース1は座喜味城跡(読谷村)、東南植物楽園(沖縄市)など中部エリアで過ごしたあと、ホテルに戻ってビーチでバナナボートなどのアクティビティを楽しみました

 コース2はホテル近くのむら咲むら(読谷村)まで徒歩で向かい、事前に選択したワークショップを体験しました。その後はアメリカンビレッジ(北谷町)に移動し、自由散策タイムでした。

 コース3は森のガラス館(名護市)で吹きガラス体験をしてグラスを手作りした後は、古宇利島(今帰仁村)へ。有名なハートロックのあるティーヌ浜や古宇利ビーチを散策しました。古宇利島を後にして向かったネオパークオキナワでは、鳥たちに大人気だったようです。

 コース4は「映える水族館」DMMかりゆし水族館(豊見城市)へ。色とりどりの照明に照らされた水族館は、美ら海水族館とはまた違った雰囲気でした。その後は瀬長島ウミカジテラス(豊見城市)でランチタイム。おしゃれなメニューがたくさんでした。ランチ後は沖縄アウトレットモールあしびなー(豊見城市)でショッピングタイムを満喫しました。

コース5は青の洞窟(恩納村)でシュノーケリング体験をしました。初めての体験にみんなドキドキでしたが、青く透き通った海、横切る魚の影、見たことのない世界を見ることができました。(シュノーケリング中の写真は、株式会社ハックルベリージャパン様よりご提供頂きました)その後は御菓子御殿(恩納村)でお昼ご飯を食べて、ブセナ海中展望塔(名護市)へ。「カメラロールが魚の写真でいっぱい」というパワーワードが生まれるくらい、海を泳ぐ魚の写真を撮って撮って撮り尽くしました。


※追記
ちなみにこの日、全行程通して最初で最後の雨が降りました。全員がホテルに戻ってくるのを待っていた
かのようなタイミングで本降りになった雨に、つくづくお天気に恵まれた旅でありがたい、と感じました。

2023年3月17日

3学期終業式

本日、3学期終業式・離任式が放送にて行われました。

式にさきだち、離任される先生方の発表があり、今年度は7名の先生方とお別れとなりました。勤続年数は様々ですが、先生方との思いではいっぱいです。新たな土地でも、先生方らしく活躍されることを期待しています。本当にありがとうございました。

終業式では、校長先生より沖縄修学旅行の話や卒業記念品の話等がありました。
「沖縄の修学旅行は、行ってみないとわからない。戦争の歴史や現代の観光化した町など全身で体得できた」「2年生は自動的なお姉さんにならないで、中身が伴う学年に、成人年齢の引き下げもあったので大人に成長してください」「1年生は1年間の飯田女子高校の生活はどうでしたか?今の姿がどんな形であろうとも1年が過ぎた。時間は待ってくれない、思い立ったら吉日。2年生として胸を張って迎えられるように」とそれぞれの学年へのお話もいただきました。

今年度も3学年が集うことなく終わっていってしまうことはとても残念ですが、アフターコロナはまだまだ気が抜けません。この春休みも感染症対策を各自意識して生活していってください。

2023年3月16日

修学旅行 2日目

 修学旅行2日目も、朝から快晴!この日は北部の本部町まで足を伸ばし、美ら海水族館を含む海洋博公園で1日過ごす日程です。
 一般道路での移動中には、大型トラックが大行列を作っている区間があり、バスガイドさんから「辺野古基地」についての説明がありました。

 海洋博公園到着したら、まずはクラスごとの記念撮影。みんないい顔で写っていると思うので、出来上がりが楽しみですね。美ら海水族館では、色とりどりのお魚やジンベエザメなど、普段あまり見る機会のない海の生き物を間近で見られて大興奮!(教員も)沖縄民謡を唄う(!?)イルカのショーも大人気でした。



 海洋博公園内には、植物園やプラネタリウム、ビーチなどがあり、各々昼食も含めて自由な時間を過ごせたようです。しかし…沖縄の日差しの強さ!!しっかり日焼けした人もいたようです。(教員も…)

 しっかりお土産を買い込んでホテルに戻った後は、日没近くまでホテルのビーチを満喫しました。初めて?久しぶり?の海にみんな大はしゃぎ!長野より日没が遅く、18時過ぎてもまだ明るいことに地理的な差を感じました。
 白い砂浜、青い海、海に沈んでいく夕陽、砂浜に伸びるみんなの影。まるで映画のシーンのような光景に、「沖縄に来られて良かった」と感じつつ…

「足をしっかり洗って!」
「砂をホテルに持ち込まない!」
「夕食時間に間に合わないから急いで!」
    と、雰囲気をぶち壊してしまう教員でした笑

2023年3月16日

修学旅行 1日目

 3月7日から10日まで、2年生は3泊4日で沖縄に修学旅行にいってきました。沖縄への修学旅行は、実に3年ぶり。旅行前は、2年生は各自で不要不急の外出を避けるなど、感染症対策を講じて出発を心待ちにしていました。
 当日は早朝集合にも関わらず、保護者の皆様のご協力のおかげで遅刻者もなくスタートすることができました。

今回のフライトは大阪国際空港(伊丹空港)から。空港までは各クラスごと、バスでのんびり(すやすや)過ごしながら向かいました。
飛行機の搭乗は初めて、という生徒も多く、保安検査場ではかなり緊張した面持ちでしたが、空港職員の方のフォローを頂きながら、何とか保安検査を済ませて機内へ。



 同じ便には他校の修学旅行生も搭乗しており、離陸時には「わぁ」とも「ほぉ」ともつかない声が、あちこちから上がっていました。

 2時間超のフライトを終え、那覇空港に到着したのが13時過ぎでした。この日の沖縄は快晴で、長野より湿度が高く、暑く感じました。

 この日はバスで移動し、糸満市にある「平和の礎」(県営平和祈念公園)へ。現地のバスガイドさんから、「どのような思いや祈りが込められた場所か」という説明を受けながら刻銘碑の間を移動し、平和の広場でセレモニーを行いました。

 セレモニーでは、学年全員で折った千羽鶴の奉献と、学年代表による平和宣言、そして戦争で犠牲に
なられたすべての方に向けての黙祷を行いました。
 学年代表の平和宣言はこちらをクリックすると閲覧できます。

 その後、ひめゆり平和祈念資料館に向かいました。こちらでもバスガイドさんからお話を伺った後に、資料館の見学をしました。戦争を知らない私たちにとっては、どんなに想像力を働かせても追いつかない凄惨な戦争の記録を前に、言葉少なに資料に見入る人、思わず目を背けて足早に立ち去る人、立ち止まる友達に寄り添う人、と、様々な姿がありました。

 修学旅行前に沖縄戦について学んだつもりでいましたが、沖縄に来なければ、この資料館に来なければ、絶対に感じることのできないものがあると強く感じました。

 見学後は、バスで読谷村まで移動し、3日間泊まる
ホテルに向かいました。夕食を済ませてホテルを散策
したら、あっという間に消灯時間。

 お部屋で何時まで何をしていたか…まぁ、それは
不問にしましょうか笑

2023年3月8日

新聞に掲載されました

 先日お伝えした、マイプロジェクトアワードに出場した本校2年Eクラスの生徒の活動を、
3月5日付の信濃毎日新聞で取り上げていただきました。
ぜひ、ご一読ください!

↓↓ 信濃毎日新聞の記事はコチラ ↓↓
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023022700334

2023年3月6日

第62回卒業式

3月1日(水)に第62回卒業証書授与式が行われ、175名の卒業生が飯田女子高校を巣立っていきました。

今年度も感染症対策を講じての式となりました。昨年同様。保護者の参列は1名まで、健康チェックシートの提出等ご協力頂きありがとうございました。また、今年からは式後の最後のホームルームに保護者の皆様にも参加頂けるようになりました。

3年生は、コロナ禍で始まった高校生活でした。しかし、思い返してみれば方法を変えて様々な行事をやってこれた学年でもあります。生徒一人ひとりのパワーが学年の力となり、クラブ活動や進路、生徒会等、多くのところで成果をあげてくれました。

卒業生の皆様のこれからの活躍に期待しています。

卒業おめでとう!

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