February 2021

2021年2月

2021年2月27日

送別会

2月27日(土)に講堂にて送別会が行われました。

昨年の12月頃より新生徒会役員を中心に、1・2年生や先生方の協力のもと発表の準備が進められました。生徒会役員はどのような会にしたら3年生への思いや気持ちが伝わるのかを考え、会の内容と3年生へのプレゼントを検討しました。

当日は、密を防ぐために生徒会役員と3年生、発表団体と教職員のみの参加となりました。講堂でのパフォーマンスだけでなく、動画での発表をした団体もありました。笑ったり、笑顔になったり、泣いたりと素敵な時間を過ごすことができました。生徒会を中心に、発表した団体の皆さんありがとうございました。

3月2日(火)はいよいよ卒業式です。今日の雰囲気とは一転して、心静かに滞りなく式が行えるよう、月曜日の準備とリハーサルを行いましょう。

2021年2月17日

2年「総合的探究の時間」発表会

 2月15日(月)2年生の「総合的探究の時間」の授業で、発表会が行われました。

 この日発表会を行ったのは4組、総合コースの同授業の中では最後のクラスでした。

 この授業では、本来修学旅行の目的地沖縄についての調べ学習をする予定でした。昨年6月、学校が再開され、沖縄と飯田下伊那の比較学習から始まリましたが、目的地が広島に変更されると、テーマも「広島」へと変更された上、ついに広島も廃案となってしまいました。しかし、この間一貫して学習してきたことは、飯田下伊那の地域をテーマとした学習であったことから、班毎の発表は、焼き肉やお菓子、お土産や観光スポット、地名の由来など、飯伊の様々な風土や産業、文化などをテーマに絞って行われました。表現方法も各班の個性が表れ、写真なども活用され、地元企業のCMソングの一節を歌った班もありました。

 この授業は他の授業以上に感染症に振り回された授業と言えますが、「気づかなかった地元の良さにたくさん出会えた!」などと前向きな感想が寄せられました。

2021年2月16日

2年生ダンス発表会

2月9日(火)10日(水)に、2年生では体育の授業で、ダンス発表会をおこないました。

11月より体育では、創作ダンスの単元に入りました。
クラスの中でグループ決めから、ダンスのテーマ、選曲、照明、発表会の運営等をすべて決めていき、練習に励んでいきました。12月には中間発表もおこない、現段階でどの程度できているのかを披露し、各グループから刺激を受け、3学期も協力し発表会当日を迎えました。

生徒たちがいちから考えて、様々なアイディアを出し合いながら、試行錯誤を重ねた発表会は、どのクラスも笑顔にあふれていました。踊る側も見る側も、本当に心から楽しんでいたように感じます。観客は、各クラスの担任の先生と1年生が体育の時間を使い見に行きました。

ダンスが苦手でも、得意でも、グループやクラスのまとまりの中で、自分はどのように協力できるかを考え、行動してくれたからこそ、成功につながったのかと思います。これからの高校生活でも、活かしていってほしいです。

2021年2月9日

今年度最後の全校朝礼(放送)

 2月8日(月)放送によって全校朝礼が行われました。
今年度は、感染症対策のため、3つの学年と教職員が屋内で一同に会したことがありません。終業式や始業式も学年毎の集会や放送によって実施してきました。

本来ならば、1月に「最後の全校朝礼」が行われるのが通例でしたが、今年度は、時期は少し遅れて、2月の放送による「最初で最後の全校朝礼」になりました。「全校朝礼は、校長先生の授業」というのが本校の伝統ですが、今日をどのように生きるのかを考えさせられた8分間でした。

令和3年2月8日全校朝礼に代えての全校放送(内容)

全校の皆さん、おはようございます。昨年度まではだいたいですが月に一度、月曜日に講堂に集まって行われた全校朝礼でしたが、今年度は、コロナの影響で行うことができませんでした。
今日が3年生の登校日になっていて、全校が揃って私の話を聞いてくださる最後となりました。今年度に関しては、始まったと思ったらすぐに休校となり、その後は、皆さんに話せてもこうやって放送しか手段がなく、中身の薄いものとなりました。確かにリモートなど、パソコンやタブレット、スマートフォンを使って、会議や授業も、このコロナ禍の中で世界的に相当進み、その利便性に多くの人が気付き、役立てることができたと思います。しかしやはり、我々は、人と直接会い、又はその土地に出向き、何かしらの行動を取ることで、体験することが必要だと思います。極端な話、リモートも嫌になれば、ゲームのようにスイッチを切るか、見ないふり、出ないふりが出来ます。しかし、直接会う人とはそうはいきません。自分の前にいる相手の様子を確認しながら、こちらが伝えたいことを、わかっていただくように伝えていかなくてはなりませんし、また相手の話を理解しようと時には相槌をうったりしながら会話を進めないといけません。当然そこには、自分と違う意見の人もいます。意見が噛み合わなく、ケンカ別れのようになることもあるでしょう。その時にはまた頑張って何度もトライをしたらいいのです。会話という字は、会って話すと書きます。このコロナ禍の中で、人と会う時間が制限された中で、改めて大切なことだと気付かされました。百聞は一見に如かずという言葉もありますが、その場所に出向き、その人と会うことの大切をわかってほしいのです。

先日、芸人の爆笑問題の太田光さんが新聞で次のような事を述べられていました。少し読んでみます。「コロナに関わるメッセージを伝えることは本当に難しい。よほどの表現者じゃないと。ましてや『あの表現力では‥』という政治家もいる。でも、受け取る側の想像力も相当要求されています。一つは『正しく恐れよう』と繰り返しても、立場や状況によって危機感があまりに違い過ぎること。地方と東京。高齢者や基礎疾患のある人と若者。テレワークをできる人とできない人。同じ人だって、昨年の春と今では感じ方も違うし、日々変わる。だから複雑性は増します。もう一つは、『感染者を責めてはいけない』『感染予防の徹底を』という二つの正しいメッセージの関係性。要は、『感染してはいけない、でも感染しても悪ではない』というわけで、矛盾というか、どうしてもスッと入ってこない難しさがある。コロナ禍の今、色んな不満があり、相反する考えの人もいて。そういう相手に想像力を働かせるのはすごく難しい。メッセージを伝える、受け取ることを含め、『相当難しい事をやろうとしている』という大前提をみんなが持つことが重要なんじゃないかと思っています。」

さて皆さんどう思われましたか?この記事の見出しには、立場違う人、想像しようと書かれていました。

本校の大切にしている言葉の中で、『和顔愛語、先意承問』と言うものがありますね。その先意承問に繋がる話だと思います。相手の立場に立って、手を差し伸べていく、まさしく、相手の今置かれている状況を想像して必要な時に、寄り添ったり、声かけをしたり、時には放っておくこともあるかもしれませんね。その目の前にいる人の立場を想像すること、大切なことです。
学校とは、確かに知らないことを知っていくという勉強する場所です。しかし、教科書や参考書には載っていない、人と人とがつながっていくことを勉強する場所でもあるのです。誰一人、顔や体型が違うように、その心の中は、もっと複雑に違っていて当然です。その心の中を、会話、会って話をして、理解する努力の積み重ねしかないのではないでしょうか。

夜明けが早くなってきていることに気づいている人もいるでしょう。昨日、私の家では、小さなひな人形を出しました。コロナとの戦いはまだ続きそうです。しかし、ちゃんと、自然は、春を届けてくれます。今日は、月曜日です。まだ誰も知らない新しい一日が始まっています。今日をどのように生きるか、考えてみてください。どうせなら楽しい一日にしたいですね。

2021年2月7日

チアリーディングクラブ発表会・送別会

 2月6日(土) チアリーディングクラブでは送別会を実施しました。
 感染症対策を生徒とともに考え、保護者の方、日頃お世話になっているコーチ、そして先生方にも演技を見ていただきました。各家庭2名までと制限をかけ、来場者には検温と手指消毒をしていただきできる限りの対策の上おこないました。

 3年生は、夏の大会がリモートとなり8月1日に演技を発表したもののやりきれない気持ちの中、それぞれの進路実現に向けいったんはクラブから離れましたが、12月下旬より今回の発表会に向け再度クラブへ復帰し1.2年生と共に演技を創り上げました。
 演技後には、送別会セレモニーとしてこれまでの活動を共に支えてきた仲間や保護者の皆様、コーチなどへ感謝を伝える場面もありました。今回発表した演技は、校内にて2月27日(土)に予定されている送別会でも披露します。

2021年2月6日

2学年オンライン進路ガイダンス

2月1日(月)、4日(木)、5日(金)の放課後、2年生の希望者によるオンライン進路ガイダンスが開かれました。

コロナにより講師の先生方を学校にお迎えしてのガイダンスの実施が難しい中、姉妹校の飯田女子短期大学の先生方に講師を引き受けていただき、ZOOMを用いたオンライン形式でのガイダンスが実現しました。幼児教育、食物栄養、医療事務・養護教諭、福祉、看護医療の5分野に分かれ、専門の先生方の学識豊かな説明をお聞きしました。大変、有意義な進路学習の機会となりました。

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