March 2024

2024年3月

2024年3月26日

クラブ合同練習Special~身体のメカニズム~

3月21日(木)にクラブ合同練習が実施されました。
ここまでに3回実施されたクラブ合同練習も、4回目となり、今回は特別講師を招き講習会をしていただきました。

講師:川端健太
実績:全国各地での講習会、雑誌のコラム、指導DVDの出版等

本校の運動クラブには、高校入学後に新しい競技を始める選手が多く在籍しています。そのため、自身にあった身体の使い方や動かし方を知らないまま、練習や試合に取り組む生徒も一定数いるのが現状です。これからインターハイに向けて練習量が増えていく中、ただしい身体の使い方や動かし方を知ることにより、競技力向上、怪我防止につなげて欲しいとの狙いからこの講習会を開講しました。

約2時間の講習会はとてもあっという間な時間でした。
参加した生徒の中にうまれる素朴な疑問にも丁寧に答えていただき、競技特有の身体の動かし方に対しても、アプローチの仕方や力の入れ方、使い方についての助言もいただけました。
お話しいただいた中で、生徒の心に響いたものの一つ、「不安」についての考え方じゃないでしょうか。
「人間は100%できるときと、100%できないときには不安は生まれてこない。でも、できるかもしれないし、できないかもしれないという時に不安が生まれてくる。ということは、できるって思っているからこの不安が生まれる、できるって少しでも思わないと不安は生まれてもこない」
この言葉で不安に対するとらえ方がマイナスからプラスに転じた生徒が大多数だと思います。

講習会で得たことをそのままにせず、ぜひそれぞれのスポーツにいかしていっていただきたいと思います。

講師を務めていただいた川端さん、ありがとうございました!!

2024年3月22日

能登半島地震災害義援金における報告

先日の終業式にて全校生徒に周知いたしました、能登半島地震災害義援金における報告をホームページにも掲載いたします。ご協力いただきました生徒、保護者、来校者等の多くの皆様、ありがとうございました。

募金活動 1月23日~2月28日(テスト1週間前・テスト期間除く)
合計金額 81,988円

今回の募金活動は、日本私学中学高等学校連合会からの依頼を受け、生徒会と奉仕活動委員会がタイアップして実施しました。短い期間にもかかわらず、皆様のご協力で多額の募金をしていただきました。

今回お寄せいただいたお金は、長野県私立中学高等学校協会を通じて、今回の地震で被災された私立の中学高等学校および生徒の皆様の支援に使っていただきます。

ご協力誠にありがとうございました。

生徒会・奉仕活動委員会

2024年3月19日

3学期終業式・離任式

本日3学期の終業式が行われました。

終業式に先立ち、離任される先生方の紹介とお別れの言葉をいただきました。
今年度をもって退職される先生は6名です。先生方を代表して理科の大林先生よりお話を頂きました。
「『生徒は有能である。』と学生時代の教授に言われていました。はじめは実感できなかったが、ともに生活していくなかで生徒の力は大人にも匹敵する、いやそれをも超えていくものあると感じています。その力を「私はこれだ」とわかる人もいれば、まだその力を見つけられていない人もいると思います。中にはそんな力なんてないと感じる人もいると思います。でも、そこで一ついえることは、誰しもが必ず一つは秀でている力があると言うことです。飯田女子高校で過ごすこれからの生活で、ぜひ自分の持っている力を見つけて行って欲しいなと思うと同時に、その力を成長させていって欲しいです。そして自分のことを好きでいてください。」
と素敵なエールとともに締めくくられました。

校長先生からは、「なぜ先生になったのか」というお話をしていただきました。
校長先生は「多くの人に出会うため」に教員になったそうです。生徒、保護者はもちろんですが、ともに働く教員含め、自分の力だけではどうにもならない毎日に、多くの人との出会いやサポートがあり過ごせてこれたとのことでした。

有馬校長先生も今年度をもって校長職を離任されます。ですが、教員として学校には残ります。有馬先生より「過去にはいけないけど、未来にはいける、強い意志で未来へ踏み出して」とあついメッセージを頂きました。

生徒の皆さん、明日より春休み(3/20~4/7)です。
春休みは新学期の準備期間、移動が多くなる時期でもあります。生徒指導主事の先生からも交通事故等に巻き込まれないようにと話がありました。1日1日を着実に生活していきましょう。

2024年3月18日

修学旅行4日目~国際通り散策~

4日目は国際通りを訪れた後、飯田への帰路につきました。

国際通りには約600店のお店が並んでおり、予定していた時間では回りきることができないほどでした。お土産を買ったり、ココでしか食べることのできない名産品など楽しむことができました。
生徒たちがショッピングから帰って来た時には、両手に大きな紙袋を抱え、満足した表情が見られました。

この学年は中学生のときにコロナの影響で、県外への宿泊行事は制限されていました。しかし、今回の修学旅行で長距離を移動し、3泊という長い時間を共有し多くのものを学び成長できたのではないかと思います。これから学校では最高学年になってきます。今回学んだことを、活かしていってもらいたいと思います。

また今回の修学旅行が無事に終了できたのは、保護者の皆様、旅行会社の皆様のおかげだと思います。ありがとうございました。

2024年3月18日

修学旅行3日目~コース別活動~

3日目は、6つのコースに分かれて沖縄の自然や文化・歴史について学びました。

コース⑤
予定していた青の洞窟でのシュノーケリングは高波の影響で行えなかったため、真栄田岬にてシュノーケリングを行いました。3日目にして天候に恵まれ、オーシャンブルーの海を堪能できました。参加した生徒も満足しておりました。
また、ブセナ海中公園にて海中展望塔から水深6mの海の世界を楽しみました。
今日のコース体験を通して、飯田にはない青い海を見て実際にその良さを感じることができました。

コース⑥
糸数アブチラガマを訪れました。(アブ‥深い縦の洞穴、チラ‥崖)ガマの中はとても暗く、灯りがなければ何も見えないほどでした。その中で負傷された人を手当てするのは、とても過酷だったと思います。そんな歴史を感じることができ、沖縄という地で何があったのかを知ることができました。


4日目は国際通りを訪れます。修学旅行最終日ということで、高校生活で一度しかない修学旅行のまとめの日となります。

2024年3月8日

修学旅行2日目~自然とふれあう~

2日目は美ら海水族館とパイナップルパークを訪れました。

美ら海水族館は、沖縄海洋博覧会が行われた地ということもあり広大な敷地に圧倒されました。さらに名前にある「美ら」とは「綺麗」という意味があり、その名の通り施設は隅々まで工夫が施されていました。順路に沿って歩いていくと、浅瀬や珊瑚礁から深海へ進んでいく仕組みになっており海を探索している気持ちになることができました。

昼食はOKINAWAフルーツらんどにて「鶏飯」でした。初めての料理で、最初は戸惑いましたが、食べてみると食べやすくてみんな黙々と食べていました。

パイナップルパークはその名の通り、パイナップルのテーマパークでした。到着後乗車したカートからの車窓は、一面パイナップルの株で埋め尽くされていました。その後、パーク内を散策し恐竜ゾーンやお土産コーナーなどを楽しみました。

訪れた、美ら海水族館・ナゴパイナップパークでは【沖縄の自然】に触れることができました。伊那谷との比較もでき、充実した1日になりました。3日目は、6つのコースに分かれて行程を進めて行きます。それぞれの場所でさらに沖縄の自然や文化、歴史などを学びます。

2024年3月7日

修学旅行1日目~平和学習~

前日の雪の影響が心配されましたが、予定通りに1日目を終えました。
1日目は平和学習として、平和祈念公園・平和の礎・ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館を訪れました。

平和の礎では、作成した千羽鶴を奉献し、追悼の意を示して黙祷を捧げました。セレモニーでは生徒代表者による平和宣言をしました。どんなに年月を重ねても忘れてはならない戦争。現代を生きる私たちができることは何か考えて生きていきたいと改めて感じました。

ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館では、沖縄戦で同世代の若者が経験した歴史を学ぶとともに、戦争の悲惨さを直接感じることができました。やはり、現地で見て感じるものにまさるものはないですね。今日学んだことをこれからも忘れずに生活をしていこうと改めて考えることができました。

2日目は、学年を2隊に分けて美ら海水族館とパイナップルパークへ行きます。
1日目とは違い、【沖縄の今】を学んできたいと思います。

2024年3月6日

2学年沖縄へ出発!

2年生は本日3月6日(水)~9日(土)まで修学旅行に出発しました。
今年も行き先は【沖縄】です。事前の合同HRでは校長先生をはじめ学校で待機している先生方へ行ってきますの挨拶と、1日目の平和学習で発表する「平和宣言」の内容を共有しました。

出発の本日はあいにくの雨…。朝早くからの送迎にご協力いただいた保護者の皆様ありがとうございました。また近隣の皆様もご理解いただきありがとうございます。
充実した3泊4日になりますように!

行ってらっしゃい!

2024年3月6日

1学年進路ガイダンス~働くために必要なこと~

1学年は終業式前最後の登校日に、進路ガイダンスを実施しました。
1年生はこれで3回目となるガイダンス。前回は短大・専門、大学、就職、その他に分かれてのお話でしたが、今回は職業にスポットを当て働くことに対してもガイダンスを実施しました。

始めにグループワークで、人生設計を題材にした人生ゲームを実施。それぞれに役割をもうけられ、ゴールにたどり着くまでにおきるライフイベントや収入・支出を元に、今後の人生でどれだけお金がかかるのかを生徒たちは体験しました。やりながら「またお金かかってるよ・・・」「子どもがフリーターになったらいやだな」等の言葉も様々なところから聞こえてきました。

次の職業別ディスカッションでは、4社の企業に来校いただき「どんな人材を求めるのか」「高校時代にやっておいた方がいいことは何か」等のお話を聞きました。高卒、大卒様々な進路選択ができる今だからこそ、多くの考え方を知識として入れられたのではないでしょうか。

最後は自分の気になる業種の説明会へ。本校の卒業生も来てくれ、今その職業に向かい勉強している生の声も聞けました。

今回のガイダンスを実施するにあたり、ご協力いただいた企業の皆さん、学校関係者の皆さん、ありがとうございました!

2024年3月1日

第63回卒業式

本日3月1日に第63回卒業証書授与式がおこなわれました。

卒業生157名が飯田女子高校を巣立っていきました。
今年は保護者の参加人数制限もなく、在校生の参加人数を増やし、多くの人数で卒業生を見送ることができました。

式後のホームルームでは、担任の先生との最後の時間を過ごしました。お互いへの感謝の言葉に涙・涙・涙。本当に素敵な時間が、各クラスで流れていました。

お見送りには式に参加していない生徒も登校し、視聴覚室や多目的ホールで道を作り拍手で送り出し。やはり、1・2年生にとってはかけがえのない存在が卒業してしまうのは悲しいものです。抱き合い、ともに写真を撮る姿をたくさん見かけました。

卒業生はコロナ禍で始まった高校生活でした。
しかし、卒業生答辞にもあったように、少しずつ色んなものが解禁されていきました。沖縄へ行った修学旅行、コロナ前にまで戻していった女子高祭、友達と食べられるお昼の時間でさえも当たり前ではなく、特別な1日1日だったのではないでしょうか。

これからも卒業生に幸あれ!卒業おめでとう!

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